陽平コラム⑯ 花粉症
相変わらずの暖かい日が続いています。
今回の冬は雪を見ないまま終わりそうです。
雪が全く降らない冬というのは、やはり寂しいものです。
イチゴのないショートケーキ、キャラメルのないプリン(最近は結構ありますが、何か物足りないですよね)みたいなものですね。
舞い落ちない雪に代わり、花粉は元気一杯飛び回っています。
実に迷惑です。
私はスギ花粉症歴15年になり、所長の25年にはかないませんが、まあそこそこのベテランと言えるかもしれません。
花粉との付き合いは長いとは言え、有効な対策はありません。
マスクも薬も決定的な効果は望めません。
止まらない鼻水
体中の水分が出てしまうのではないかと心配するほどの鼻水に、力の入らないだるい体。
この時期は生きているのが精一杯と言うほどで、毎日がサバイバルのようです。
朝の満員電車は冷や冷やものです。
スペースの無い中で、自然に鼻をかむにはどうしたら良いのでしょうか。
女性専用車両があるのだから、花粉症者専用車両なんてものがあっても良いような気がします。
でも、そこにいる全員がマスクをして、もそもそと鼻をかんだりしていたら、やっぱりちょっと不気味ですよね。
厚生労働省の調べによると、日本人の約16%に花粉症の症状があるといいます。
この調査は1998年のものですので、現在はもっと多いのでしょう。
花粉症を克服した人はほとんどいませんが、今まで何ともなかっのに今年は何かおかしいという人は確実にいますから。
10年ぐらい前までは、花粉症者同士の仲間意識みたいなものを感じていましたが、今ではその数が多すぎてそんな感じもしなくなりました。
春を待ちわびて
「春を待ちわびる」、「桜咲く」などと、春は古来より良い未来の象徴とされてきました。
長く辛い冬を越えて、ようやく来たる光の季節というイメージだったのでしょうか。
私にとっては、冬よりも辛く厳しい季節です。
花粉症でお悩みの皆さん、何とかこのしんどい時期を乗り越えて、本当の春を待ちましょう。
マスクやティッシュとは無縁の日々を。
平成19年3月5日