キリン社会保険労務士事務所 コラム

この映画を観る⑩

監督と主演男優のコンビの巻

今回は、優れた監督と優れた男優のコンビ作品(と言っていいかどうか疑問の作品もあるけれど)大会です。
近年有名なところでは、スコセッシとデ・ニーロですが、そういう「この監督ならこの男優」と誰もが思い浮かべる「監督・男優コンビ」とその作品を取り上げてみましょう。
と言ってもいちいち作品の内容紹介はいたしません(いつものことですが)。
各コンビの数ある作品から、主催者である私の独断で3作品を推薦いたします。

黒澤明&三船敏郎 

この二人は作品数が多く、またどの作品も優秀ですので3作品を選ぶのは困難です。
ということですが、あえて次の3作品を選んでみました。

作品名(製作年)
酔いどれ天使(1948年)
用心棒(1961年)
赤ひげ(1965年)

ジョン・フォード&ジョン・ウェイン 

このジョン・ジョンコンビは、黒澤・三船コンビのモデルとなったコンビと言っても過言ではないかもしれません。
いわゆる師弟(フォードが師)コンビです。
フォードあってのウェインでした。
この二人にもたくさん作品がありますが、僕は次の3作品を選びました。

作品名(製作年)
駅馬車(1939年)
黄色いリボン(1949年)
静かなる男(1952年)

フランク・キャプラ&ジェームス・スチュアート 

この二人は、アメリカ映画最強コンビかもしれません。
キャプラは天才、スチュアートは人畜無害の善人を演じたら右に出る者がいないという名優です。
どれも傑作ぞろいですが、特に「素晴らしき哉、人生!」は必見の大傑作。

作品名(製作年)
我が家の楽園(1938年)
スミス都へ行く(1939年)
素晴らしき哉、人生!(1946年)

エリア・カザン&マーロン・ブランド 

この二人も師弟コンビです。
エリア・カザンは、つい最近亡くなりました。
世界映画史の中で巨匠と位置づけられるべき大監督です。

作品名(製作年)
欲望という名の電車(1951年)
革命児サパタ(1952年)
波止場(1954年)

アルフレッド・ヒッチコック&ケーリー・グラント 

ヒッチコックは、多くの名優を使って多くの名作を残してます。
ケーリー・グラントは4本のヒッチコック作品で演じてます。
イングリッド・バーグマンと共演の「汚名」は必見。

作品名(製作年)
断崖(1941年)
汚名(1946年)
北北西に進路を取れ(1959年)

フェデリコ・フェリーニ&マルチェロ・マストロヤンニ 

イタリアの誇る巨匠と名優です。
8 1/2は、映画史上の傑作の1本。
僕も好きな映画のトップ10に入るかもしれない。

作品名(製作年)
甘い生活(1960年)
8 1/2(1963年)
女の都(1980年)

ルキノ・ヴィスコンティ&ヘルムート・バーガー 

もう一人のイタリア映画の巨匠ヴィスコンティは、オペラの演出家としても有名。
1950年代中頃はミラノ・スカラ座で、かのマリア・カラスの舞台も演出している。
ヘルムート・バーガーは、ヴィスコンティの作品でしか見たことのない俳優。
今どこで何をしているのだろうか。

作品名(製作年)
地獄に堕ちた勇者ども(1969年)
ルードウィヒ(1972年)
家族の肖像(1974年)

マーティン・スコセッシ&ロバート・デ・ニーロ 

「ギャング・オブ・ニューヨーク」を見た感想としては、残念ながらスコセッシは、「現代のアメリカ映画を代表する映画監督」と呼ぶには力不足かなと。
彼もピークは過ぎてしまったのだろうか。

作品名(製作年)
タクシー・ドライバー(1976年)
ニューヨーク・ニューヨーク(1977年)
レイジング・ブル(1980年)

ティム・バートン&ジョニー・デップ 

この二人には、熱狂的なファンが多いですね。
それぞれが、いわゆる「個性派」です。
「シザー・ハンズ」も素晴らしい作品だけど、僕は「エド・ウッド」が大好き。
映画史に残る傑作だと思う。

作品名(製作年)
シザー・ハンズ(1990年)
エド・ウッド(1994年)
スリーピー・ホロウ(1999年)

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