キリン社会保険労務士事務所 コラム

陽平コラム24(2009.7.31) 夏だけのアルバイト

嫌な梅雨が明けたと思ったのも束の間、じっとりとした天気が続いています。
気象庁の発表では、7月14日に梅雨が明け、これは例年より6日も早かったのですが…。
この梅雨明け宣言は、世間話から飲食店、行楽地の営業成績まで各方面に大きな反響を呼びます。

天気次第

私は学生時代、夏になると毎年、ビアガーデンでアルバイトしていました。
営業場所がデパートの屋上と屋外にあるため、客入りは天気によりダイレクトに左右されます。
営業開始時がどしゃぶりならば営業中止となり、朝の天気予報で夜半から雨等と言われると、実際は降らなくても客足は遠のきます。
営業時間中に雨が降り出すのが最も悲惨で、お客さんは一気に退散し、残った我々バイトたちは雨に濡れながら後片付けをします。

しかし、天気の恩恵も受けるわけで、晴天の金曜日等は、信じられないぐらいの人が来ます。
営業時間がたった5時間なのに、多いときは1日130万円ぐらいの売り上げを出し、400ℓ以上のビール(中ジョッキ約800杯分)が出ます。
店の中(特に裏側)は、かなりてんやわんやです。
ちなみに通常の飲食店では、ビール樽は20ℓのものを使います。
ビアガーデンでは、この20ℓ樽ではとても営業が間に合わないので、200ℓの樽を使用していました。
ほとんどタンクのような見た目の200ℓ樽でも、1日に2つぐらい空になり、人間の胃袋とは恐ろしいものだと感じていました。

癖になる忙しさ

本当に忙しいときには何故か気分がハイになるもので、この感覚が結構癖になります。
週末になると晴れろよと念じ、気合いを入れて臨んでいました。
営業が終った後の虚脱感と小さな満足感は、学生だった私には新鮮な感覚でした。
繁忙期の幕開けとなる梅雨明け宣言は、私の中でやる気スイッチの点灯式のようなものでした。
そんななので、お盆休みが過ぎ、そんなに忙しくなくなると、「はぁ~、夏も終わりか」などともの悲しい気分になり、そのまま沖縄あたりへ夏の残り香を楽しみに旅立ちます。


本日は、曇りで湿度は高め、朝は小雨がぱらつき、午後も雨の予感をはらんでいます。
おっ今日は微妙だななどと未だに考えてしまうのでした。
(佐藤 陽平)

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